木質ペレットを燃料とするペレットボイラの導入は、循環型社会の形成や地球温暖化防止のために身近に取り組める環境活動の一つです。社会福祉法人潮音会ではペレットボイラ3機(計75万キロカロリー)を整備し地球温暖化防止に貢献しております。

木質ペレット

木質ペレットの原材料は、森林の育成過程で生じる間伐材などや、製材工場などから発生する樹皮、のこ屑、端材などです。
これらを粉砕し直径6mm長さ15㎜ほどの円柱状に加工したものが木質ペレットです。

地球温暖化防止

地球温暖化防止のため、温室効果ガスの排出量削減が求められています。
持続的に生産が可能な木質ペレットを利用することにより資源の循環が促進され、地球温暖化防止につながります。
これまで森林に放置されていた間伐材などや焼却処分されていた樹皮、のこ屑、端材などを木質ペレットの原料として利用することにより、木質資源の循環利用を進めることができます。
カーボンニュートラルな資源なので、温室効果ガスの排出を抑制します。

カーボンニュートラル

木質ペレットのようなバイオマスの炭素は、もともと大気中のCO₂を植物が光合成により固定したものなので、燃焼等によりCO₂が発生しても、実質的に大気中のCO₂を増加させません。
このような特性をカーボンニュートラルといいます。

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